平均的な翡翠の買取金額の相場は?
平均的な翡翠の買取金額の相場は?
若い女性の間で昨今、天然石が高い人気を誇るようになりました。
ピアスやリングのほかに腕輪にもなるものであり、翡翠という非常に美しいグリーン色の石です。
昔から女性の宝石では高い支持をされており、親から譲りうけたという方も少なくないでしょう。
これから手放したいと思われている方も少なくなく、簡単に翡翠の買取相場を見ていくことにします。
この宝石は大きさのほかに、石の濁り・キズの有無でも価値が左右をされるのがポイント。
もっとも多く流通をしているBランクの場合なら、約5000円前後で下取りをされるものです。
高級なAランクでなおかつ、透明度も高い場合は1グラムあたり約6000円以上と非常に高額になる相場です。
なお、天然石なのでダイヤと同じく鑑定士の目利きで価値も大きく変わるのが基本。
買い取りをする際は、一社だけに頼るのではなく、複数のお店を頼ることをおすすめしましょう。
そのなかでもっとも高い価値を示したところを利用します。
翡翠を買取するときチェックされる特徴は?
翡翠の買取で重要視される部分は大きさ・色・デザイン性・産出国、さらに傷の有無、加工の有無などから判断されます。
大きければ大きいほど希少性が高くなるため、大きさに合わせて査定額もアップしていくのが一般的です。
色は緑色が定番とされており濁りがないものが重要で、特に高級なものの場合はロウカン(琅玕)と呼ばれ、ダイヤモンドやルビーの高品質なものに匹敵するほどの査定額になることもあります。
アクセサリーの場合は緑だけではなく、ラベンダーやピンクなどもかわいらしい外見から好まれる傾向にあるため、比較的高値がつけられるようになってきました。
デザイン性も高値が付く可能性のある特徴です。
裸石よりも使用されている茶具や宝剣などのほうが、高値となる可能性があります。
産出国はミャンマーがほとんどで、米国加州、ニュージーランド、ロシアなどでも産出してきました。
日本でも産出量は少ないですが存在しており、国産の物は高値の傾向があります。
翡翠は傷つきやすいため傷がなければないほどよく、透明なワックスや研磨だけの物であれば、高値となるチャンスがあるでしょう。